健やかな成長のために
歯の生え始めから大人の歯への生え変わり『まで』の口内健康維持はお子様の健やかな成長にとって、とても重要です。口内トラブルによる痛みなどで しっかりと噛めないことで顎の発育が十分にできず、さらに乳歯の下の大人の歯の種にまで悪影響を及ぼし、歯並びが悪くなる原因にもなります。
小児歯科ではそんなお子さまの口内の病気診断や虫歯治療を行い、しっかりとした顎の発育にお力添えをいたします。
フッ素塗布で歯質強化を
神田歯科医院ではこまめな定期検診を行っていただくためにも、フッ素塗布をおすすめしております。細部まで磨ききるのが難しい小児の時期にフッ素塗布をすることで、虫歯の予防効果を高めます。定期検診については、虫歯が多いお子様は3～4ヶ月に一回、少ないお子様は半年に一回が目安です。歯の生え変わり時期や歯並びがきになる場合などには短い間隔で検診を受けましょう。
小児歯科に寄せられる様々なお悩み
「歯医者にこまめに通わせたいけど子どもが行くのを嫌がる」「うちの歯みがき、十分にできてる？」…etc
当院によく寄せられるお悩みについてお答えいたします。
子供が歯医者を嫌がる
「えらいね！」が克服のカギ
虫歯が酷くなってからの治療は痛みを伴います。痛いと怖さが増し、さらに治療を拒否するようになってしまいます。褒めながら症状が軽いうちに治療を終われるよう、根気よく通院しましょう。待合室まで入れた、診療室で診療を受けられた、そのたびにたくさんほめてあげることでだんだんとお子様の恐怖心が和らぎ、通院しやすくなってきます。
歯が痛いと訴えている
「痛い！」の前に対応が理想です
まずは虫歯に詰まっている食べかすを除去し、冷やします。痛みが和らいでいても必ず歯医者さんでしっかりと診察・診療を受けてください。お子様 が痛みを訴えてからの治療では時間もかかり、治療に痛みを伴う場合がほとんどです。痛みを感じる前の初期にしっかり治療するようにしましょう。
指しゃぶりが治らない
原因の追求を
5歳を過ぎても指しゃぶりのクセが治らない場合、歯並びに影響します。ですが、無理にそのクセを治そうとする行為もお子様の精神衛生上良くない といえます。イライラ・禁止・命令などによる欲求不満が指しゃぶりグセを引き起こすと言われています。まずはクセの原因を突き止め、根本からの改善を試みましょう。
ちゃんと磨けてる？
ホームケアでは落としきれない汚れもあります。
歯の汚れの原因は虫歯や色素沈着も考えられます。色素沈着の場合では特に心配はありませんが、黒いヤニのようなものが表面全体や歯肉との境目につくこ とがあります。唾液や食べ物と関係しているといわれているこの色素沈着については、健康面に影響するような心配はありません。ですが、気になる場合歯科医 院で磨くことで改善できます。一概に虫歯ではないと言い切ることはできないため、一度診療を受けてみることをおすすめします。