神田歯科医院 親知らずについて・・・
神田歯科医院 副院長 神田 佳美です!
本日の患者さん。
抜歯の患者さんが多かったので、少し雑談・・・
皆様、ご自身の『親知らず』ってどうなってるかご存知ですか???
本来、歯の数は親知らずを含めずに28本あります。
上の歯14本。下の歯14本。
親知らずも入れると上下左右で32本になります。
『そんな簡単なこと、わざわざ言わなくても!』と思われる方もいるかもしれませんが・・・
その4本の親知らず。顎に生えるスペースがあれば、4本、通常綺麗に生えてきます。
生えるスペースがしっかりない場合、横向きに生えてきたり、変な方向に生えてきたりします。
変な方向に生えていると、どうしてもそこに食べ物が詰まったりするので、
虫歯になったり、歯茎が腫れたりして、将来的に抜かないといけない可能性がグンとあがります。
変な方向に生えているので、治療もできないのです。
周りでも、親知らずを抜いて顔が腫れた話。他にもいろいろ怖い話。
聞いたことありませんか???
横向きに生えていたりすると、歯茎、骨の中に埋まっていることも多く、
歯を出すために歯茎を切ったり、骨を削る必要が出てきます。
あ~ら、もうそんなことを聞いただけで、嫌な感じになってきましたね・・・
そこで、患者さんの苦痛、心配、不安を少しでも軽減できるもの。
それは、CTです。
やはり従来のレントゲン写真だと、人間の体、骨を2次元で見ているので、重なって
わかりにくいところがあったんです。
それを、最新のCTであれば、人間の体、骨を3次元で見ることができるので、
親知らずの状態を細かく確認できることが出来ます。
そうすると、歯の根っこが曲がっている。だとか、いろいろなことが見えてきます。
いろんな状況に対応でき、予測がたちます。
そして、少しでも口を開けている時間が短くなり、患者さんの負担を少しでも軽減できます。
術者もたくさんのことが見えるので、不安も減り、お互いに良いことが
たくさんあります。
今現在のCTはデジタル化され、被爆量もかなり少なくなり、患者さんへの負担も少ないです。
保険も適応されるようになっているので、お財布にも嬉しいですよね。
当院では、最新のCTを導入しているので、
治療で必要があればすぐに撮影することができます。
少しでも親知らず 抜歯を考えている そこのあなた!!!!
おまちしています。